元ライトフライ級統一王者の田口良一が引退
2019.11.20第29代WBAライトフライ級・第23代IBFライトフライ級王者の田口良一が引退を発表しました。
2006年にデビューした田口は、2013年に日本ライトフライ級王者を獲得すると、初防衛戦では現WBA&IBFバンタム級王者の井上尚弥の挑戦を受け、善戦したものの判定負け。負けてなお評価を上げた田口は、2014年大晦日にWBA世界ライトフライ級タイトルを獲得すると、6度の防衛に成功し、7度目の防衛戦では、IBF王者のメリンドを判定で破り、日本人初のWBA・IBF統一王者となりました。
2019年3月には2階級制覇を賭け、WBOフライ級王者の田中恒成に挑戦し、判定で破れた試合がラストファイトとなりました。生涯戦績は33戦27勝12KO4敗2分。なお、引退式は12月10日、後楽園ホール「ガッツファイティング」で行わます。
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